TIME初のグラベルロードADHXとはいかに?


TIME初のグラベルロード"ADHX"が完成し、グラベルバイクではなくグラベルロードと位置付けしたその意味を知りたくて最速ライドに出かけました。

グラベルバイクと言えば未舗装路を太めのタイヤを履かし快適に走る、時にはキャンプ道具を積んで旅に出かけたり、ゆったりとしたツーリングを楽しむイメージ。かたやADHXと言えば、最低限の荷物を積んでより速く遠くへツーリングを楽しむといったイメージ。最大38Cまでのタイヤクリアランスがあることで、ロードよりも太めのタイヤを履けて乗り心地もよく、多少の荒れた路面もそつなくこなす。カテゴリー分けされないより自由なサイクリングを楽しめる。そんな感覚を第一印象で受けました。



以前、TIMEのロードフレームに乗っていた事もあり、フレームの特性は理解していたので、今回のADHXがどう変わったのか気になっていたところではありますが、ロードフレームの時に感じた、マイルドな乗り心地と絶妙なカッチリ感、ロングライドで疲労が溜まった脚でもまだまだ踏んでいける感じなど残しつ、TIMEならではの視点でグラベルバイクを創ったらこうなりましたが"ADHX"なのだと実感する事が出来ました。


この先も物価の上昇が懸念される今の時代に、趣味として楽しむ自転車において、何を選ぶかがより一層大切な瞬間になりそうですね。